ProAIとの共同開発を開始しました
〜AIと人の感性が共創する「心を動かす」映像表現へ〜
TYOはこのたび、株式会社ProAIが提供するAIアプリ「カードコマンド」を活用し、生成AIによる次世代クリエイティブワークフローの実現を目指した映像制作支援ツールの共同開発を開始しました。
詳細はTYO HPのリリースをご覧ください。
URL:https://tyo.co.jp/topics/20250603-1/
共同開発の背景・カードコマンドについて
これまでのAI活用は「指示して使う」段階が主でしたが、現在では複数のAIを連携させ、目的に応じたワークフローを自律的に構築する「共に創る」段階へと進化しています。
ProAIが提供するカード式AIアプリ「カードコマンド」は、異なる役割を持つ複数のAIを同時に活用し、多角的な視点から意思決定を支援する仕組みを備えています。
TYOは、長年にわたる映像制作の経験とクリエイティブ力を活かし、このアプリ上での映像制作支援ツールの開発に取り組んでいます。構想段階からAIとクリエイターが協働することで、生成されたアイデアや構成案にプロフェッショナルなフィードバックを重ね、「心を動かす映像」へと昇華させることを目指しています。
共同開発におけるTYOの強みと特長
本共同開発では、TYOが培ってきた映像制作のノウハウと、多様なクリエイティブ人材によるプロデュース力が活かされています。コピーライターやディレクター、プランナー、デザイナーといった専門性の異なるメンバーが連携し、AIワークフローに“人の感性”を有機的に組み込む体制を構築しています。
また、「カードコマンド」の柔軟な構造を活かし、TYOのクリエイター陣が持つ知見を具体的なフィードバックプロセスとして実装。試行錯誤の中から生まれる“良いアイデア”を再現可能にし、より実用的な制作支援ツールの開発を進めています。
第一弾は「ステートメントムービー」制作支援ツール
本ワークフローの第一弾として、企業や団体のMission・Vision・Value(MVV)をもとにした「ステートメントムービー」の企画制作支援ツールを開発します。社内外に向けて組織の思想や価値を伝えるこのジャンルは、感情や共感の設計が不可欠であり、まさに“AIと人”の共創が力を発揮する領域の一つと位置づけています。今後は、ブランドムービーや広告、商品紹介、採用動画など、様々な映像制作プロセスへの展開も予定しています。
各社概要
■株式会社ProAIについて
社名 株式会社ProAI(プロエーアイ)
代表者 代表取締役CEO 古田彰一
所在地 東京都目黒区
事業内容 カード式AIアプリ『カードコマンド』開発・運用
生成AIを活用したクリエイティブコンサルティング
URL https://proai.co.jp
■株式会社TYOについて
社名 株式会社TYO
代表者 代表取締役社長 早船 浩
本社所在地 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル6F
創業 1982年4月2日
資本金 1億円
主たる事業 広告映像を中心としたコンテンツの戦略立案・企画・制作
株主 KANAMEL株式会社 ※100%
URL https://tyo.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
TYO Contactフォームよりお問い合わせください。
https://tyo.co.jp/contact/